Josephine bakes のこだわり

気づけばただただ本物の素材たちの、

究極の無添加パンが、出来上がりました。

食パンの材料はとてもシンプル。

「小麦粉、砂糖、塩、バター、お水」だけです。

パンの素材たち

信濃町産小麦粉

最高の小麦粉を探して


ある時は北海道へ、

ある時は九州の福岡や熊本へ、

またある時はドイツから取り寄せて、

あちこちの小麦粉を食べ比べました。

最後に行きついたのは、

なんと地元の「信濃町産の小麦粉」。

信濃町産の小麦粉は、

旨味が非常に強くコクがあり、大地の香りがするので、一口食べればすぐにそれだと分かります。

ただし、この小麦粉は上手くふくらまなかったり焼くのが非常に難しい。
日々パンと対話しながら焼いています。

こだわりの手づくり海塩「またいちの塩」

お塩は、日本の海塩を使用。


海は繋がっているのに、不思議なことにお塩の味は全然違います。


オホーツク海の塩や佐渡の塩や瀬戸内海の塩、淡路島の塩、福岡の塩や沖縄の塩、青ヶ島の塩など

様々なお塩を試してきました。

そして、試した塩の中で一番を守り続けているのは、
福岡県糸島の「またいちの塩」
糸島のとったん工房まで行き、塩作りを見学してきました。

Josephine bakes では、現在このお塩を使っています。

美深町塩崎牧場のグラスフェッド発酵バター

バターは、北海道美深町のグラスフェッド発酵バターを使っています。

グラスフェッドというのは、放牧された牛が牧草だけを食べている自然本来のバターのことです。


爽やかなのにコクがある、とても美味しくて香りも強く、普通のバターよりも体に良いのが特徴です。

夏には青草を食べるのでヨーグルトのような爽やかな味わい、冬には干草を食べるのでチーズのような濃厚な味わいに変化します。

ブラウンシュガー

お砂糖は、体に良いビタミンやミネラルたっぷりの精製度の低いブラウンシュガーを使用。


焼いた時に香ばしくなり、信濃町産の小麦粉との相性がとても良いです。


けれど、よくある甘い食パンのようにたくさんは入れません。

それぞれの素材が良いのでたくさん入れる必要がないのです。


本当に美味しいパンは素材自体が味わい深いので、

食べる時にバターやジャムをつける必要もありません。

何もつけなくても美味しいのです。

パンの製法と美味しさへの追求

究極の食パンを作るために、食パンコンテストで優勝した方の元へ行きました。


「とにかく日本一の食パンを食べてみたい」

「その人と自分のパンは何が違うのか知りたい」

という思いで行きました。


1ヶ月後の食パンの予約をとり、

実は自分もパン職人であることや

「本当に美味しい食パンを作りたい」という想いを告げると、工房の中まで招き入れて下さり、30分ほどお話する機会を頂きました。


さらに、「次回は朝の6時から作っているところを見学しても良い」と。


1ヶ月後、約束通り朝6時から伺うと「一緒にやってみますか?」と誘って下さり、そのままお昼過ぎまで一緒にパンを作りながら、レシピや材料、作り方のすべてを教えてくださいました。


日本一の食パンのレシピすべてを、です。


この教えていただいたレシピを元に、

更に何度も何度も納得のいくまで2年間、試行錯誤で研究しました。


そしてついに、パンの旨味を最大限に引き出すことに成功したのです。

健康と幸福へ導くパン

Josephine bakes では、パンを通して「人を幸せに」したいと考えています。

それには、心も身体も元気になるパンこそが本物だと思っています。


風邪をひいて熱が出ているとき、

めまいがするとき、お腹が痛いとき、

何か心配事があるとき、

幸せを感じる余裕がなくなってしまいますよね。

人は病気だと、幸せを感じることは難しいと思います。


また、オーナー兼パン職人の私は遺伝で、生まれつき病弱です。


長らくそれで苦しんできましたが、

食生活を改善することで、だいぶよくなってきました。

パンと同じくらい健康についても勉強し、今では健康についての講演会やランチ会を開いています。

自分の経験があるからこそ、パンの素材や製法には、誰よりもこだわっています。

もしかしたら、原材料費も日本一高いかもしれません。


食べものは、その人の身体を作るもの。

食べてくれる人の真の幸せを一番に考えて、

無添加・高栄養価のパンを焼いています。

お子様からお年寄り、糖尿病などの生活習慣病の方も安心して召し上がれるパン作りを目指しています。